ビアズリーの似顔絵

ビアズリー,ビアズレーのイラスト

オーブリー・ビアズリー

Aubrey Vincent Beardsley(1872-1898)
イギリスの挿絵画家

ブライトン出身。ロンドンで事務職を勤めた後、バーン=ジョーンズに勧められて画家を志す。1892年の「アーサー王の死」挿絵を皮切りに、「イエロー・ブック」「サヴォイ」などの雑誌や、ワイルドの「サロメ」の挿絵・装丁を手掛ける。ラファエル前派やホイッスラー、日本の浮世絵などを独学し、流麗な描線と大胆なデフォルメによる形体表現で、白と黒の織りなす幻想的な退廃美の世界を築いた。しかし持病の肺結核が悪化し、25歳の若さで死去。

関連人物

  • バーン=ジョーンズ(画家):ビアズリーの習作を賞賛し、画家の道へ勧めた。
  • ホイッスラー(画家):ビアズリーの画風を批判したが、後に謝罪して和解。
  • モリス(デザイナー):画風を巡って剽窃論争になった。
  • マロリー(作家):「アーサー王の死」の作者。
  • ワイルド(作家):「サロメ」の作者。
  • ポープ(詩人):「髪盗み」の作者。
  • アリストパネス(喜劇作家):「女の平和」の作者。
  • ポー(小説家):「黒猫」の作者。

参考リンク

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