リカードの似顔絵

デヴィッド・リカード

David Ricardo（1772-1823）
イギリスの経済学者

ロンドン出身。証券取引業者の父に習い、独立後は公債取引で成功して富と名声を得た。穀物法の是非をめぐる論争に加わり、自由貿易を擁護する立場から経済学を研究。1817年に主著「経済学および課税の原理」を刊行し、労働価値説、比較生産費説などを展開した。スミスと並ぶ古典派経済学の大成者と評されている。

関連人物

• スミス（経済学者）：「国富論」でリカードに影響を与えた。
• J.ミル（歴史家・哲学者）：友人。
• J.S.ミル（哲学者・経済学者）：リカードの影響を受けた。
• マルサス（経済学者）：友人で論敵。穀物法の是非をめぐり論争した。
• マルクス（経済学者）：リカードの影響を受けた。
• スラッファ（経済学者）：リカードの影響を受けた。