フェルディナント・フォン・ツェッペリン
Ferdinand von Zeppelin（1838-1917）
ドイツの軍人・航空技術者
ヴュルテンベルク王国出身。陸軍将校としてアメリカ南北戦争・普墺戦争・普仏戦争などに従軍。退役後に飛行船の研究を始め、1900年に最初の硬式飛行船LZ1の飛行に成功。航空輸送会社を設立し、旅客や軍事用途で活躍させる。しかし、死後の1937年に起きた「ヒンデンブルク号爆発事故」で安全性が疑問視され、航空輸送としての役割は終わってしまった。
関連人物
- ダイムラー（技術者）：ツェッペリンの飛行船振興会社に共同出資。
- リンデ（技術者）：ツェッペリンの飛行船振興会社に共同出資。
- マイバッハ（技術者）：飛行船のエンジン製造会社を設立。
- ヒンデンブルク（ドイツ国大統領）：LZ129（ヒンデンブルク号）に名を残す。
