キリヌケ成層圏

歴史上の人物の似顔絵を切り絵で描くブログ(画風改造中)

藤原良房の似顔絵

2014/05/25

藤原良房のイラスト

藤原良房

ふじわらのよしふさ(804-872)
平安前期の公卿・歌人

藤原北家・冬嗣の二男。嵯峨天皇の皇女を妻として要職を歴任。承和の変で恒貞親王を廃し、甥の道康親王(後の文徳天皇)の立太子に成功する。さらに清和天皇が幼少で即位すると、その外祖父として実権を掌握。866年の応天門の変では、伴氏・紀氏などの名族を失脚させ、自らは人臣最初の「摂政」となる。ここに藤原北家の権勢基盤は盤石となった。

年ふれば 齢は老いぬ しかはあれど 花をし見れば 物思ひもなし

「古今和歌集」

関連人物

  • 嵯峨上皇(第52代天皇):良房を引き立てた。
  • 文徳天皇(第55代天皇):良房らに「続日本後紀」編纂の勅命を下した。
  • 清和天皇(第56代天皇):外孫。良房に摂政宣下の詔書を与えた。
  • 藤原冬嗣(公卿):父。嵯峨天皇の寵臣。藤原北家隆盛の先鞭をつけた。
  • 藤原基経(公卿):甥。良房に男子がいなかったため、養子となった。
  • 藤原順子(仁明天皇の女御):実妹。文徳天皇の生母。
  • 恒貞親王(仁明天皇の皇太子):皇位継承に絡む政変で廃された(承和の変)。
  • 橘逸勢(書家・官人):伴健岑と共に、承和の変で逮捕された。
  • 伴善男(公卿):同僚。応天門炎上事件の犯人とされ、流刑に処せられた。
  • 真雅(真言宗の僧):空海の実弟。良房の庇護を得て真言宗の勢力を拡大。

参考資料

  • 菊池容斎:「前賢故実」より

参考リンク

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