松方正義の似顔絵

松方正義のイラスト

松方正義

まつかたまさよし(1835-1924)
幕末の薩摩藩士、明治~大正時代の政治家
第4・6代内閣総理大臣

薩摩藩出身。島津久光の側近として、藩の軍備強化を進めて倒幕運動を支援。維新後は日田県知事などを経て、財政畑を歩み大蔵卿(のち蔵相)となる。西南戦争の戦費調達で起きたインフレに対し、増税による歳入増加策と財政緊縮を実施。1882年には日本銀行を設立し、兌換紙幣を発行するなど一連の「松方財政」を展開するが、デフレ不況によって農村の窮乏を招いた。首相を2度歴任後、晩年は元老として政界や宮中に影響力を及ぼした。

関連人物

  • 島津久光(薩摩藩重鎮):松方を側近として重用。
  • 明治天皇(第122代天皇):松方を篤く信任。
  • 大久保利通(内務卿):松方を引き立てた。
  • 大隈重信(大蔵卿):財政方針を巡って松方と対立。
  • 伊藤博文(初代首相):松方が蔵相として入閣。
  • 黒田清隆(第2代首相):松方が蔵相として再任。
  • 山県有朋(第3代首相):松方が蔵相として再任。
  • 樺山資紀(海相):藩閥政府擁護の蛮勇演説で衆議院解散の一因となった。
  • 品川弥二郎(内相):解散総選挙で大規模な選挙干渉を行って引責辞任。
  • 岩崎弥之助(三菱財閥総帥):両者の子が結婚し、姻戚関係を結んだ。