蘇我馬子の似顔絵

蘇我馬子のイラスト

蘇我馬子

そがのうまこ(?-626)
飛鳥時代の豪族・大臣

蘇我稲目の子。敏達天皇の即位に伴い大臣に就任。大連の物部守屋とは、かねてから仏教受容や皇位継承の問題が絡んで激しく対立する。587年に守屋一族を討滅して崇峻天皇を擁立するも、次第に崇峻と確執を深め、臣下に命じて暗殺。推古天皇を即位させて厩戸皇子を皇太子とし、法興寺(飛鳥寺)を建立するなど仏教興隆を軸とした政治を進め、蘇我氏の全盛時代を築く。晩年には厩戸と共に「天皇記」「国記」の編纂にも当たった。

関連人物

  • 用明天皇(第31代天皇):甥。病を得て仏教信仰の是非を問うた。
  • 崇峻天皇(第32代天皇):甥。実権を巡って対立し、暗殺された。
  • 推古天皇(第33代天皇):姪。崇峻暗殺後に即位。
  • 穴穂部皇子(皇族):甥。守屋に擁立されるが、馬子派に討たれた。
  • 厩戸皇子(皇族):馬子と協調して執政に当たった。
  • 物部守屋(大連):排仏派の政敵。馬子の謀略により滅ぼされた。
  • 蘇我稲目(大臣):父。
  • 蘇我蝦夷(大臣):子。
  • 蘇我入鹿(大臣):孫。
  • 恵便(高句麗の僧):仏法の師。

参考資料

  • 聖徳太子勝鬘経講讃像(斑鳩寺蔵)

(2012/02/27 改作)