山内容堂の似顔絵

山内容堂,山内豊信のイラスト

山内容堂 / 山内豊信

やまうちようどう / やまうちとよしげ(1827-1872)
幕末の外様大名、明治初期の政治家
土佐藩第15代藩主

土佐山内家の分家出身。22歳の時に宗家を継いで藩主になると、吉田東洋らを起用して藩政改革に努めた。将軍継嗣問題で一橋慶喜を擁立したため安政の大獄で謹慎処分となるが、隠居身のまま松平慶永や伊達宗城らと公武合体運動を進め、尊攘派の土佐勤王党を弾圧。のち後藤象二郎から進言された政権返上論を自ら15代将軍慶喜に建白し、大政奉還を演出する。王政復古時は議定として徳川宗家の温存を図るも挫折し、維新後ほどなく引退した。

関連人物

  • 徳川慶喜(第15代将軍):主君。土佐藩の建白を受け、大政を朝廷に返上した。
  • 井伊直弼(大老):将軍継嗣問題で対立し、安政の大獄を発動。
  • 島津斉彬(第11代薩摩藩主):四賢侯の一人。
  • 松平春嶽(第16代福井藩主):四賢侯の一人。
  • 伊達宗城(第8代宇和島藩主):四賢侯の一人。
  • 岩倉具視(公卿・新政府参与):王政復古に伴う小御所会議で慶喜の処遇を巡り論争。
  • 吉田東洋(土佐藩参政):容堂の下で藩政改革に努めたが土佐勤王党に暗殺された。
  • 後藤象二郎(土佐藩参政):坂本龍馬の案とされる「船中八策」を提言。
  • 福岡孝弟(土佐藩参政):後藤らと共に大政奉還を勧告。
  • 乾退助(土佐藩士):御側用役として勤仕。