ジョン・メイナード・ケインズ
John Maynard Keynes(1883-1946)
イギリスの経済学者・官僚
ケンブリッジ出身。ケンブリッジ大学キングス・カレッジ卒業後に母校の教職や大蔵官僚、経済誌の編集者などを務める。1936年発表の主著「雇用・利子および貨幣の一般理論」で、不況と失業の原因を明らかにして完全雇用達成への理論を提示。従来の自由放任の経済に代わって、政府による経済への積極的介入を支持し、修正資本主義の理論を展開。後に「ケインズ革命」と呼ばれる経済学史上の大変革をもたらし、今日の経済政策に大きな影響を与えた。
関連人物
- スミス(経済学者):ケインズが影響を受けた。
- リカード(経済学者):ケインズが影響を受けた。
- マルサス(経済学者):ケインズが影響を受けた。
- ムーア(倫理学者):ケインズが影響を受けた。
- マーシャル(経済学者):ケンブリッジ大学の師。
- ピグー(経済学者):論敵。
- ハイエク(経済学者):論敵。
- ストレーチー(伝記作家):ブルームズベリー・グループの仲間。
- ウルフ(小説家):ブルームズベリー・グループの仲間。
- ウィトゲンシュタイン(哲学者):交友。