ロベルト・シューマン
Robert Alexander Schumann
(1810-1856)
ドイツの作曲家・音楽批評家
ザクセン王国出身。ライプツィヒ大学とハイデルベルク大学で法学を学ぶ。早くから音楽や文学に親しみピアニストを志すが、指の故障により断念して評論と作曲に専念する。生来の詩的想像力と繊細な感受性を活かし、ピアノ曲や歌曲を中心にドイツ・ロマン主義の理念を表現。しかし次第に精神障害に悩まされ、投身自殺を図るまでに悪化し、療養所で余生を過ごした。評論家として友人ショパンや若きブラームスを紹介した事でも知られる。
関連人物
- クララ・シューマン(ピアニスト):妻。
- シューベルト(作曲家):シューマンが影響を受けた。
- メンデルスゾーン(作曲家):友人。
- ショパン(作曲家):友人。
- リスト(作曲家):友人。
- ブラームス(作曲家):シューマンに才能を見込まれ、音楽界に紹介された。
- シャミッソー(詩人):「女の愛と生涯」の原詩作者。
- ハイネ(詩人):「詩人の恋」の原詩作者。
- アイヒェンドルフ(小説家・詩人):「リーダークライス」の原詩作者。
- リュッケルト(詩人):「愛の春」の原詩作者。
(2017/04/03 改作)