ダーウィンの似顔絵

ダーウィンのイラスト

チャールズ・ダーウィン

Charles Robert Darwin(1809-1882)
イギリスの自然科学者

シュロップシャー州出身。エジンバラ大学で医学、ケンブリッジ大学で神学を学ぶが博物学へ傾倒。1831年に測量船ビーグル号の世界一周航海に参加し、各地の動植物や地質を調査。帰国後は生物の種の変化を研究し、1858年に自然選択説(生存競争において環境に適した有利な変異が保存され、不利なものは淘汰されるとする)を提唱、翌年に主著「種の起源」を刊行する。その理論は科学・思想・宗教界からの論争を巻き起こし、現代生物学の基盤となった。

関連人物

  • E.ダーウィン(医者・詩人):祖父。進化思想を生物学に導入した。
  • G.H.ダーウィン(天文学者):次男。潮汐の研究に業績を残した。
  • ラマルク(博物学者):初期の進化論の提唱者。
  • ライエル(地質学者):斉一説でダーウィンに影響を与えた。
  • マルサス(経済学者):著書「人口論」が進化論のヒントとなった。
  • ウォレス(博物学者):自然選択説を共同で発表。
  • ハクスリー(生物学者):進化論の支持者。
  • ヘッケル(生物学者):進化論の支持者。
  • オーウェン(生物学者):進化論の批判者。
  • ファーブル(昆虫学者):進化論の批判者。
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