カール・フリードリヒ・ガウス
Johann Carl Friedrich Gauß(1777-1855)
ドイツの数学者・天文学者
ブラウンシュヴァイク出身。幼少から数学の才能を示し、フェルディナント公の支援でゲッティンゲン大学へ進学。在学中に正十七角形が作図可能である事を発見、1801年には「整数論」を出版する。また新天体ケレスの軌道算出に成功し、これらの功績で母校の教授と天文台長に招かれた。他に曲面論、最小二乗法、代数方程式の根の存在、超幾何級数、ポテンシャル論、電磁気学など諸分野に幅広い業績を残し、19世紀最大の数学者の一人となった。