ハンス・クリスチャン・アンデルセン
Hans Christian Andersen(1805-1875)
デンマークの童話作家・小説家・詩人
フュン島オーデンセ出身。1819年、俳優を志してコペンハーゲンに出たが、やがて文学に転向。35年、イタリア旅行の印象に基づく小説「即興詩人」によって名声を博し、同年に最初の童話集を発表した。代表作に連作短編集「絵の無い絵本」、童話「裸の王様」「みにくいアヒルの子」「人魚姫」「親指姫」「マッチ売りの少女」など。
関連人物
- ティーク(小説家):ドイツ滞在時に交流。
- シャミッソー(詩人):ドイツ滞在時に交流。
- ハイネ(詩人):フランス滞在時に交流。
- ディケンズ(小説家):イギリス滞在時に交流。
- 森鴎外(小説家):「即興詩人」を翻訳。
- 菊池寛(小説家):「みにくいアヒルの子」を翻訳。
- プロコフィエフ(作曲家):歌曲「みにくいアヒルの子」を作曲。
(2012/07/24 改作)