ロベスピエールの似顔絵

ロベスピエールのイラスト

マクシミリアン・ロベスピエール

Maximilien Robespierre
(1758-1794)
フランスの弁護士・政治家

アラス出身。弁護士をしながら論文発表を行い、政界へ入る。ジャコバン派の左派論客として台頭し、1792年に国民公会の議員となって貧困層サン・キュロットの支持を獲得。翌年にジロンド派を追放し、公安委員会に入って政権を握ると、徴兵制の実施や革命暦の制定など急進的な施策を行う一方、反対派を次々と粛清する「恐怖政治」を断行。しかし次第に孤立化し、対外戦争の好転を機にテルミドールのクーデターが勃発、自らも断頭台へと消えた。

平和時における人民政府の原動力は美徳であるが、革命時における人民政府の原動力は美徳と恐怖政治の二つである。美徳なき恐怖は忌むべきものであり、恐怖なき美徳は無力である。恐怖政治とは、迅速にして厳しく揺るぎない正義に他ならない。それゆえに、恐怖政治は美徳の発露である。

1794年2月5日
国民公会での演説

関連人物

  • ルソー(思想家):ロベスピエールが理想とした。
  • マラー(ジャコバン派):盟友。ジロンド派支持者により暗殺された。
  • サン=ジュスト(ジャコバン派):側近。名演説家として恐怖政治を推進。
  • クートン(ジャコバン派):側近。
  • ブリッソー(ジロンド派):ジャコバン派の台頭により追放・粛清された。
  • エベール(ジャコバン急進派):恐怖政治の強化を説いて警戒され、粛清された。
  • ダントン(ジャコバン寛容派):恐怖政治の廃止を説いて対立し、粛清された。
  • デムーラン(ダントン派記者):旧友。ダントンらと共に粛清された。
  • タリアン(革命指導者):ロベスピエール弾劾演説を行い、クーデターを発動。
  • ゴセック(作曲家):協力者。「最高存在の祭典」のための讃歌を提供。
  • ダヴィッド(ジャコバン派画家):協力者。ロベスピエール失脚時に一時入獄。
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