レオンハルト・オイラー
Leonhard Euler(1707-1783)
スイスの数学者・物理学者・天文学者
バーゼル出身。バーゼル大学でヨハン・ベルヌーイから数学を学び、1727年にペテルブルクの学士院教授となる。のちフリードリヒ2世の依頼でベルリン・アカデミーへ転任するが、1766年にはエカチェリーナ2世の招きで再びペテルブルクへ赴いた。眼病を患いながら解析学を中心とした数学諸分野に膨大な研究を残し、他に力学・天体力学・医学・化学にも貢献した。公式、等式、定理、方程式、関数、定数など自身の名を冠した成果が多い。