ニコライ・ゴーゴリ
(Nikolai Vasilievich Gogol, 1809-1852)
ロシアの小説家・劇作家
ウクライナ出身。下級官吏をしながら執筆活動し、プーシキンらの交流を経て文名を高めた。社会の退廃と人生の卑俗さに対する「涙を通しての笑い」を描く。後年は反動思想と信仰心が偏向して創作が停滞、半ば錯乱状態で断食の末に絶命した。代表作に小説「外套」「鼻」「死せる魂」、戯曲「検察官」など。
関連人物
- E.T.A.ホフマン(作家)
- ジュコーフスキー(詩人):交友。
- プーシキン(詩人):交友。
- ムソルグスキー(作曲家):「結婚」「ソロチンスクの定期市」をオペラ化。
- ヤナーチェク(作曲家):狂詩曲「タラス・ブーリバ」を作曲。
- ショスタコーヴィチ(作曲家):「鼻」をオペラ化。
(2011/10/26 改作)