李承晩の似顔絵

李承晩,イ・スンマンのイラスト

李承晩

イ・スンマン / りしょうばん
(1875-1965)
朝鮮の民族運動家、韓国の政治家
大韓民国(第一共和国)第1-3代大統領

黄海道出身。韓国併合前から独立運動を展開し、渡米中にプリンストン大学で博士号を取得。解放後に帰国し、1948年に米軍政下の南朝鮮で大韓民国を樹立、初代大統領となる。朝鮮戦争以降は対米従属に反発しだし、海洋境界線「李承晩ライン」を画するなど対日強硬策も採った。反対派の弾圧や憲法改正の強行など、反共の名目で独裁体制を築くが、60年の大統領選での不正に抗議する民衆デモにより退陣(四月革命)。亡命先のハワイで客死した。

関連人物

  • 高宗(大韓帝国皇帝):若き李承晩を密使として米国へ派遣した。
  • 金九(臨時政府主席):武装闘争による南北統一目指して対立し、暗殺された。
  • 呂運亨(中道左派指導者):左右共存の合作を目指すが、李承晩派に暗殺された。
  • 金奎植(中道右派指導者):呂運亨と共に左右合作を目指すが挫折した。
  • 朴憲永(朝鮮共産党指導者):米軍政の弾圧と逮捕令を受け、北朝鮮へ合流。
  • 金日成(北朝鮮指導者):ソ連軍の支援で朝鮮民主主義人民共和国を樹立。
  • トルーマン(アメリカ大統領):韓国を支援するため朝鮮戦争に武力介入。
  • マッカーサー(国連軍総司令官):朝鮮戦争で仁川上陸を指揮しソウルを奪還。
  • 申翼煕(民主党旧派):野党・反李承晩派。第3代大統領選中に急死。
  • 曺奉岩(進歩党委員長):野党・反李承晩派。スパイ容疑で処刑された。
  • 趙炳玉(民主党旧派):野党・反李承晩派。第4代大統領選前に急死。
  • 尹潽善(民主党旧派):李承晩失脚後の「第二共和国」で新大統領に就任。