大鳥圭介
おおとりけいすけ(1833-1911)
幕末の幕臣、明治時代の外交官
播磨国出身。大坂の適塾で蘭学を、江戸の江川塾で兵学を修めた後、幕府に登用されて歩兵奉行となる。鳥羽伏見の戦いによる幕府崩壊以降、徹底抗戦を唱えて宇都宮・会津などを転戦、榎本武揚らと共に箱館五稜郭で奮戦するも降伏。出獄後は新政府に迎えられ、特命全権公使として清国に駐在し、日清戦争に至る外交交渉を展開。のち枢密顧問官も務めた。
おおとりけいすけ(1833-1911)
幕末の幕臣、明治時代の外交官
播磨国出身。大坂の適塾で蘭学を、江戸の江川塾で兵学を修めた後、幕府に登用されて歩兵奉行となる。鳥羽伏見の戦いによる幕府崩壊以降、徹底抗戦を唱えて宇都宮・会津などを転戦、榎本武揚らと共に箱館五稜郭で奮戦するも降伏。出獄後は新政府に迎えられ、特命全権公使として清国に駐在し、日清戦争に至る外交交渉を展開。のち枢密顧問官も務めた。