フィンセント・ファン・ゴッホ
Vincent van Gogh(1853-1890)
オランダ・後期印象派の画家
ズンデルト出身。画商、教師、書店、聖職者などを転職。1880年、伝道活動中に画家を志し、弟の支援を受けながら各地で絵を学ぶ。86年にパリへ行き、ロートレックらと知り合って印象派の影響を受ける。やがて都会生活に疲れ、アルルへ移ってゴーギャンと共同生活をするが短期間で破綻。精神病院で療養と制作の日々を送っていた最中、37歳の若さで拳銃自殺した。強烈な色彩と自己の情念を表現した作品は、死後に世界的な評価を得て20世紀の芸術を先駆した。
関連人物
- モーヴ(ハーグ派の画家):ゴッホに絵画技法を教えた。
- ミレー(バルビゾン派の画家):ゴッホが影響を受けた。
- モンティセリ(印象派の画家):ゴッホが影響を受けた。
- コルモン(アカデミズムの画家):画塾の師。
- 歌川広重(浮世絵師):ゴッホが影響を受けた。
- ラッセル(画家):友人。
- ロートレック(画家):友人。
- ベルナール(画家):友人。
- ゴーギャン(画家):友人。
参考リンク
- ゴッホの作品と解説(サルヴァスタイル美術館)