クロード・モネ
Claude Monet(1840-1926)
フランス・印象派の画家
パリ出身。一家でル・アーヴルに移住し、ブーダンの風景画に学ぶ。のちパリの画塾に入り、バジール、シスレー、ルノワールらと交流しながら屋外制作に励んだ。サロンでの落選を機に、1874年にピサロらと独自のグループ展を開催、この時に出品した「印象、日の出」から「印象派」と呼称される。光の効果や水の反映の描写を研究し、時間や季節と共に移りゆく自然の様相を探求。「積みわら」「ポプラ並木」「ルーアン大聖堂」「睡蓮」などの連作を生んだ。
関連人物
- ブーダン(風景画家):師。
- ヨンキント(風景画家):モネが影響を受けた。
- クールベ(画家):モネが影響を受けた。
- ターナー(画家):モネが影響を受けた。
- マネ(画家):印象派の先駆。モネが影響を受けた。
- ピサロ(画家):印象派の仲間。
- シスレー(画家):印象派の仲間。
- ルノワール(画家):印象派の仲間。
- ロダン(彫刻家):二人展を開くなどして交流。
- クレマンソー(フランス首相):友人。「睡蓮」を国家に寄贈。
参考リンク
- モネの作品と解説(サルヴァスタイル美術館)
(2012/05/08 改作)