ダランベールの似顔絵

ダランベールのイラスト

ジャン・ル・ロン・ダランベール

Jean Le Rond d’Alembert(1717-1783)
フランスの数学者・物理学者・哲学者

パリで私生児として生まれる。若くして数学や力学の才能を発揮し、25歳でパリ科学アカデミーの会員に選出。著書「動力学論」にて、運動の問題を力のつり合いの問題に帰着させる「ダランベールの原理」を樹立。のち研究分野を広げ、ディドロと共同して「百科全書」の編集に参画、序論と数学の項目を執筆した。

関連人物

  • ディドロ(啓蒙思想家):「百科全書」の編集の中心人物。
  • ルソー(哲学者):「百科全書」の内容をめぐって論争し決裂。
  • ラモー(作曲家・音楽理論家):ダランベールがラモーの音楽理論を支持。
  • オイラー(数学者):偏微分方程式の解法について論争。
  • コンディヤック(哲学者):交流。
  • ヴォルテール(哲学者・作家):「百科全書」執筆に参加。
  • モンテスキュー(哲学者):「百科全書」執筆に参加。
  • ドルバック(哲学者):「百科全書」執筆に参加。
  • ケネー(経済学者):「百科全書」執筆に参加。
  • ラ・トゥール(画家):ダランベールの肖像を描いた。
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