李白
りはく / Li Bai(701-762)
中国・盛唐期の詩人
幼少を蜀の錦州(四川省)で過ごす。25歳頃に長江を下り、洛陽・太原・山東など各地を放浪。742年、友人の伝手で仕官が叶い、玄宗の側近として仕えた。しかし奔放な言動で周囲から疎まれて讒言により失脚。退官後、洛陽で杜甫と知り合い親交を深める。安史の乱が起きると、永王の幕僚として連座されたが、後に赦免された。晩年は江南を拠点に再び放浪し、当塗県(安徽省)にて病没。天衣無縫の詩風で七言絶句に優れ、後世に「詩仙」と尊ばれた。
りはく / Li Bai(701-762)
中国・盛唐期の詩人
幼少を蜀の錦州(四川省)で過ごす。25歳頃に長江を下り、洛陽・太原・山東など各地を放浪。742年、友人の伝手で仕官が叶い、玄宗の側近として仕えた。しかし奔放な言動で周囲から疎まれて讒言により失脚。退官後、洛陽で杜甫と知り合い親交を深める。安史の乱が起きると、永王の幕僚として連座されたが、後に赦免された。晩年は江南を拠点に再び放浪し、当塗県(安徽省)にて病没。天衣無縫の詩風で七言絶句に優れ、後世に「詩仙」と尊ばれた。