アイゼンハワーの似顔絵

ドワイト・デイヴィッド・アイゼンハワー

Dwight David Eisenhower（1890-1969）
アメリカの軍人・政治家
アメリカ合衆国第34代大統領

テキサス州出身。陸軍士官学校卒業後、陸軍に入りマッカーサーの副官となる。第二次大戦で北アフリカ上陸作戦を遂行、さらに連合国軍最高司令官としてノルマンディー上陸作戦を指揮、ドイツの無条件降伏に貢献した。戦後はコロンビア大学学長、NATO軍最高司令官を歴任し、1952年の大統領選で共和党から当選。冷戦の枠組みを維持しながら朝鮮戦争を終結させ、友好国との同盟外交を推進。1960年には日米安全保障条約（新安保条約）を締結した。

関連人物

• F.ルーズベルト（第32代大統領）：テヘラン会談でフランス上陸作戦を協議。
• トルーマン（第33代大統領）：前任。
• ケネディ（第35代大統領）：後任。
• マッカーサー（陸軍参謀総長）：上官。
• ルントシュテット（西方軍総司令官）：ノルマンディー上陸作戦で米英軍に完敗。
• ド・ゴール（自由フランス指導者）：パリ解放後に臨時政府を組織。
• ニクソン（副大統領）：アイゼンハワーが重用。
• ダレス（国務長官）：巻き返し政策など強行な反共外交を主張。
• フルシチョフ（ソ連最高指導者）：平和共存外交を進めるが、U2撃墜事件で関係悪化。
• 岸信介（日本国首相）：新安保条約を巡る反対運動（安保闘争）に直面。