五代友厚
ごだいともあつ(1835-1885)
幕末の薩摩藩士、明治時代の実業家
薩摩藩出身。藩命で長崎へ遊学後、渡欧して武器や機械類の輸入を行う。維新後は官界から実業界へ転じ、大阪を拠点に鉱山経営や製藍事業を興した。のち大阪商法会議所、大阪株式取引所を設立し関西財界の指導者となる。薩長藩閥政府と親密で、開拓使官有物払下げ事件に関与した政商でもあったが、大阪の経済界を再構築させた功績は大きい。
ごだいともあつ(1835-1885)
幕末の薩摩藩士、明治時代の実業家
薩摩藩出身。藩命で長崎へ遊学後、渡欧して武器や機械類の輸入を行う。維新後は官界から実業界へ転じ、大阪を拠点に鉱山経営や製藍事業を興した。のち大阪商法会議所、大阪株式取引所を設立し関西財界の指導者となる。薩長藩閥政府と親密で、開拓使官有物払下げ事件に関与した政商でもあったが、大阪の経済界を再構築させた功績は大きい。