池田勇人の似顔絵

池田勇人のイラスト

池田勇人

いけだはやと
(1899-1965)
昭和時代の大蔵官僚・政治家
第58-60代内閣総理大臣

広島県出身。京都帝国大学法学部卒業後、大蔵省へ入省。1949年に政界入りし、第3次吉田内閣で蔵相に抜擢され、ドッジ・ラインによる財政整理を行う。一方で失言問題も取り沙汰された。60年安保闘争による岸内閣退陣を受け、自民党総裁として組閣。「低姿勢」「寛容と忍耐」を掲げ、所得倍増計画による高度経済成長政策を推進。新安保条約に基づく親米外交路線で、貿易の自由化を加速させる。64年の東京五輪を見届け、病により退陣した。

関連人物

  • 吉田茂(第49代首相):一年生議員の池田を蔵相として抜擢。
  • ドッジ(GHQ財政顧問):日本経済の安定政策(ドッジ・ライン)を指導。
  • 石橋湛山(第55代首相):池田が蔵相として入閣。
  • 岸信介(第56-57代首相):池田が蔵相・国相・通産相を歴任。
  • 水田三喜男(蔵相):積極財政論者として高度経済成長を推進。
  • 下村治(大蔵官僚):高度経済成長計画の中心人物。
  • 大平正芳(内閣官房長官):側近。後に外相として日韓国交正常化交渉を行う。
  • 鈴木善幸(郵相):側近。大平・宮沢と共に、自民党「宏池会」出身。
  • 宮沢喜一(秘書官):側近。英語力を買われ通訳として活躍。
  • 佐藤栄作(第61-63代首相):後継首班として「自民党政治」を確立。
  • ケネディ(アメリカ大統領):61年に訪米した池田と会談し、協力関係を強化。
  • 朴正煕(韓国最高会議議長):池田との非公式会談で関係改善を確認。