ベルト・モリゾ
Berthe Morisot(1841-1895)
フランス・印象派の画家
ブールジュ出身。姉と共に画家を志し、パリへ出てコローに師事して屋外での制作を始める。1864年にサロン初入選後、マネとの交流を通じて互いに影響を与え合った。1874年にマネの弟と結婚、以後も制作を続ける。またモネやルノワールら印象派のグループ展にも積極的に参加し、次第に独自の画風を確立。スケッチ風の即興的で奔放な筆致と明瞭な色彩表現を特色とし、親族や知人の穏やかな情景をモチーフにした人物画や風景画、静物画を残した。
関連人物
- フラゴナール(ロココ時代の画家):曾祖父。
- コロー(画家):師。
- マネ(画家):交流。モリゾがモデルを務めた。
- モネ(画家):印象派の仲間。
- ルノワール(画家):印象派の仲間。
- ピサロ(画家):印象派の仲間。
- ドガ(画家):印象派の仲間。
- カサット(画家):友人。
- マラルメ(詩人):友人。
- ゾラ(小説家):友人。
参考リンク
- モリゾの作品と解説(サルヴァスタイル美術館)