リヒャルト・シュトラウス
Richard Georg Strauss(1864-1949)
ドイツの作曲家・指揮者
ミュンヘン出身。ホルン奏者の父から教育を受け、早くから作曲を開始。のち指揮者ビューローの知遇を得て指揮活動も行う。リストやワーグナーの影響下で新しい音楽を模索、大編成のオーケストラによる官能的・色彩的な表現でドイツ後期ロマン派の代表的音楽家となった。代表作に交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」「ドン・キホーテ」「英雄の生涯」、オペラ「エレクトラ」「ばらの騎士」など。また「万霊節」など多くの優れた歌曲も残した。
関連人物
- ビューロー(指揮者):シュトラウスを見出して助手とした。
- リスト(作曲家):シュトラウスが影響を受けた。
- ワーグナー(作曲家):シュトラウスが影響を受けた。
- マーラー(指揮者・作曲家):交友。
- セルバンテス(作家):「ドン・キホーテ」の作者。
- ニーチェ(哲学者):「ツァラトゥストラはこう語った」の作者。
- ワイルド(劇作家):オペラ「サロメ」の原作者。
- ホーフマンスタール(詩人):オペラ「ばらの騎士」などの原作者。
- ツヴァイク(作家):オペラ「無口な女」の原作者。
(2012/07/09 改作)