エクトル・ベルリオーズ
Louis Hector Berlioz
(1803-1869)
フランスの作曲家
グルノーブル近郊出身。医者を志すが音楽に転向し、パリ音楽院で作曲を学ぶ。1830年、舞台女優への愛憎の念を描いた標題音楽「幻想交響曲」が好評を博し、同年にローマ大賞も受賞。その後も文学作品に取材した「イタリアのハロルド」「ロメオとジュリエット」「ファウストの劫罰」や「レクイエム」「テ・デウム」などの宗教的大作を発表。オーケストラの色彩的で効果的な扱いに優れ、著書「管弦楽法」はロマン派音楽の発展に大きく寄与した。
関連人物
- グルック(作曲家):ベルリオーズに影響を与えた。
- サリエリ(作曲家):ベルリオーズに影響を与えた。
- メユール(作曲家):ベルリオーズに影響を与えた。
- ベートーヴェン(作曲家):ベルリオーズに影響を与えた。
- スポンティーニ(作曲家):ベルリオーズに影響を与えた。
- 大デュマ(作家):友人。
- ユゴー(作家):友人。
- バルザック(作家):友人。
- パガニーニ(ヴァイオリニスト):友人。
- ショパン(ピアニスト・作曲家):友人。
- リスト(ピアニスト・作曲家):友人。
- ヒラー(ピアニスト・作曲家):友人。
(2017/10/16 改作)