蓮如の似顔絵

蓮如上人のイラスト

蓮如

れんにょ(1415-1499)
室町中期の浄土真宗の僧
本願寺第8世

存如の長男。17歳の時に青蓮院で得度し、父と共に東国を巡る。父没後に異母弟との争いを経て本願寺第8世を継承。叡山衆徒の襲撃によって本願寺が破却されると、越前吉崎に移住して道場を開き、消息形式で教義を易しく説いた「御文(御文章)」で布教に努める。加賀・越前の争乱に巻き込まれて畿内へ戻り、1483年に山城山科で本願寺を再興。隠退後は大坂石山の別院に住し、85歳で示寂した。別院は後に石山本願寺として戦国の一大勢力となった。

関連人物

  • 親鸞(浄土真宗宗祖)
  • 存如(本願寺第7世):父。「正信偈」「和讃」を重視した。
  • 富樫政親(加賀守護):加賀の一向一揆に包囲されて自刃。
  • 下間蓮崇(浄土真宗の僧):側近。のち一揆煽動の咎で破門された。
  • 実如(本願寺第9世):五男。
  • 蓮淳(浄土真宗の僧):六男。蓮如没後、実如・証如を補佐した。
  • 証如(本願寺第10世):曾孫。本拠地を山科から石山へ移転。
  • 顕如(本願寺第11世):玄孫。石山本願寺を武装化して戦国に君臨。

参考資料

  • 蓮如影像(本願寺蔵)