李成桂の似顔絵

李成桂のイラスト

李成桂

りせいけい / イ・ソンゲ(1335-1408)
李氏朝鮮初代国王(太祖)

咸鏡南道出身。高麗の武官として紅巾軍、元軍、女真、倭寇などとの戦いで武名を上げる。1388年、明軍討伐のため出兵するが、威化島から引き返してクーデターを起こし(威化島回軍)、首都開京を占領。高麗王を廃立して実権を掌握し、外交を親明政策へ転換する。92年には自ら新王朝を開き、国号を朝鮮として漢陽(ソウル)へ遷都した。しかし王子達の後継者争いに悩まされて98年に退位。次第に国事を疎むようになり、晩年は仏門に帰依した。

関連人物

  • 洪武帝(明朝初代皇帝):新王朝の国号を「朝鮮」として封じた。
  • 恭愍王(第31代高麗王):旧主。反元政策を掲げ、李成桂ら武人を登用。
  • 王禑(第32代高麗王):威化島回軍により廃位され、後に処刑された。
  • 王昌(第33代高麗王):威化島回軍後に擁立され、間もなく廃位・処刑された。
  • 恭譲王(第34代高麗王):李成桂へ譲位後に殺害され、高麗王朝は滅亡した。
  • 崔瑩(高麗の武官):対明政策で対立し、威化島回軍で失脚・処刑された。
  • 鄭夢周(高麗の文官):旧友。李朝樹立の動きに反対して暗殺された。
  • 鄭道伝(朝鮮の文官):参謀。王位継承の内乱に連座して処刑された。
  • 定宗(第2代国王):二男。弟(後の太宗)の影響下にあった傀儡。
  • 太宗(第3代国王):五男。父の隠退後、兄弟や功臣を排除して実権を掌握。

参考資料

  • 太祖大王御真