井上毅
いのうえこわし(1843-1895)
明治前期の官僚・政治家
熊本藩出身。旧姓は飯田。江戸でフランス学を修得。維新後に司法省へ入り、渡仏して司法行政を研究、帰国後に大久保利通や岩倉具視らの信任を得た。明治十四年の政変ではイギリス流議会主義を推す大隈重信を排撃。のち伊藤博文の側近として憲法や教育勅語などの起草に関わった。第二次伊藤内閣で文部大臣となるが、肺結核により死去。
いのうえこわし(1843-1895)
明治前期の官僚・政治家
熊本藩出身。旧姓は飯田。江戸でフランス学を修得。維新後に司法省へ入り、渡仏して司法行政を研究、帰国後に大久保利通や岩倉具視らの信任を得た。明治十四年の政変ではイギリス流議会主義を推す大隈重信を排撃。のち伊藤博文の側近として憲法や教育勅語などの起草に関わった。第二次伊藤内閣で文部大臣となるが、肺結核により死去。