セオドア・ルーズベルト
Theodore Roosevelt(1858-1919)
アメリカの軍人・政治家
第26代アメリカ合衆国大統領
ニューヨーク州出身。ハーバード大学卒業後に政界入りし、1901年のマッキンリー暗殺を受けて大統領に就任。反トラスト法の実施や自然保護などの革新的政策を行い、対外的には海軍力を盾にラテンアメリカ・カリブ海地域へ積極的に進出(棍棒外交)。また日露戦争の調停にも乗り出し、ポーツマス会議を斡旋した功績で、06年にノーベル平和賞を受賞した。
関連人物
- マッキンリー(第25代大統領):ルーズベルトが副大統領を務めた。
- ヘイ(国務長官):マッキンリー時代からの再任。
- ルート(国務長官):国家間の紛争の調停役として活躍。
- タフト(陸軍長官):日露戦争中に桂太郎と協定を交わす。後任の大統領。
- 金子堅太郎(政治家):日露戦争についてルーズベルトと交渉。
- フランクリン・ルーズベルト(第32代大統領):遠縁。