松平春嶽の似顔絵

松平春嶽,松平慶永のイラスト

松平春嶽 / 松平慶永

まつだいらしゅんがく / まつだいらよしなが(1828-1890)
幕末の大名、明治時代の政治家
越前福井藩第16代藩主

徳川斉匡の八男。越前松平家に養子入りして11歳で藩主となる。中根雪江、由利公正らを登用して洋学所の設置や洋式軍備の拡充などの藩政改革を行う。将軍継嗣問題では一橋慶喜を擁立、また日米修好通商条約の無勅許調印に抗議し、大老井伊直弼と対立して謹慎処分となった。井伊の暗殺後に幕政へ復帰、14代将軍家茂の政事総裁職として公武合体を推進。維新後は新政府で議定・民部卿・大蔵卿を歴任するが、早々と公職を退き著述生活へ入った。

関連人物

  • 徳川家慶(第12代将軍):主君で従兄。偏諱「慶」を与えた。
  • 井伊直弼(大老):安政の大獄を発動し、慶永ら反対派諸侯を処罰した。
  • 徳川慶喜(将軍後見職):長州藩の処分や横浜鎖港を巡って参預会議に参加。
  • 島津久光(薩摩藩重鎮):参預会議の四侯として参加。
  • 山内容堂(第15代土佐藩主):参預会議の四侯として参加。
  • 伊達宗城(第8代宇和島藩主):参預会議の四侯として参加。
  • 中根雪江(福井藩士):側近。藩政改革・一橋慶喜擁立を補佐。
  • 由利公正(福井藩士):側近。藩財政の再建で手腕を発揮した。
  • 橋本左内(福井藩士):側近。一橋慶喜擁立を補佐するが、安政の大獄で処刑された。
  • 横井小楠(熊本藩士・儒学者):慶永に招かれ政治顧問となった。