キリヌケ成層圏

歴史上の人物の似顔絵を切り絵で描くブログ(画風改造中)

源実朝の似顔絵

2017/03/06

源実朝,鎌倉右大臣のイラスト

源実朝

みなもとのさねとも(1192-1219)
鎌倉幕府第3代将軍

源頼朝と北条政子の次男。祖父北条時政の保護の下で成長し、兄頼家と比企氏が失脚すると12歳で征夷大将軍に任ぜられた。母政子・執権義時らの補佐を受けて政治に関わる一方、後鳥羽上皇や公家方との交流を通じて京風文化や官位に執心し、渡宋を計画するなど、次第に関東武士の信望を失ってゆく。右大臣拝賀のため鶴岡八幡宮へ参詣した際、甥の公暁によって暗殺された。藤原定家に師事した歌人としても名高く、家集「金槐和歌集」がある。

出でいなば 主なき宿と なりぬとも 軒端の梅よ 春を忘るな

私が出て行ったなら、主のいない家になってしまうけれども、
軒端の梅よ、春を忘れずに咲いてくれ。

「吾妻鏡」
建保7年(1219)1月27日条
鶴岡八幡宮参詣に臨んで

関連人物

  • 源頼朝(初代将軍):父。
  • 北条政子(尼御台):母。
  • 源頼家(第2代将軍):兄。
  • 北条時政(初代執権):外祖父。実朝を将軍に擁立して実権を掌握。
  • 北条義時(第2代執権):叔父。父時政を引きずり下ろして実権を掌握。
  • 後鳥羽上皇(第82代天皇):実朝に官職を与えて懐柔を図った。
  • 大江広元(初代政所別当):重臣。実朝の急速な官位昇進を諌めた。
  • 藤原定家(歌人):歌道の師。
  • 飛鳥井雅経(歌人):歌や蹴鞠を通じて交流。
  • 公暁(鶴岡八幡宮別当):甥。実朝を暗殺後、自らも三浦義村の刺客に誅された。

参考資料

  • 永井如雲:「国文学名家肖像集」より

参考リンク

(2017/02/23 改作)

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